皆さんこんにちは!
浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
皆さんは幸せホルモンと呼ばれるホルモンがあることをご存知でしょうか?幸せホルモンの名前は「セロトニン」と呼ばれており、脳内で分泌され感情や気分に大きく関係し、量が多い人はストレスが無い生活を送れている証拠でもあります。
そんなセロトニンですが、実はストレッチすることで分泌が高まることが医学的にもわかっております。ストレッチとセロトニンの関係性は、身体的・精神的な健康に大きく影響を与える点で注目されています。ストレッチは筋肉を伸ばし、身体の柔軟性を向上させる運動ですが、リラックス効果や精神的なリフレッシュも期待できるため、セロトニンと密接な関係があると言われています。
ストレッチがセロトニン分泌に与える影響
ストレッチを行うと筋肉や関節がほぐれ血流が促進されます。この過程で、筋肉や神経にかかっていた過剰な緊張が緩和され、リラクゼーションが促進されることから、ストレスホルモンであるコルチゾルの分泌が抑制されます。ストレスの低下は、脳内でのセロトニンの分泌を促す要因の一つです。
さらに、ストレッチは呼吸に集中する機会を与えます。深呼吸を伴うストレッチは、副交感神経を活性化させ、リラックス効果を高めます。呼吸が整うことで酸素が脳に十分に供給され、セロトニン合成に必要な原料であるトリプトファンの輸送が促進されます。このトリプトファンは、脳内でセロトニンに変換され気分を安定させる役割を果たします。
セロトニンと規則的な身体運動
セロトニンは規則的な身体活動に反応して分泌されることが知られています。特に、軽い運動やストレッチのような低強度の身体活動でも、定期的に行うことでセロトニンレベルが向上します。ストレッチは、筋肉に過度の負荷をかけずに全身を動かすため、疲労感を感じにくく、継続しやすい運動です。朝や日中にストレッチを行うことで、セロトニンの分泌が促され、活動的で前向きな気分を維持しやすくなります。
ストレッチと精神的安定
精神的なバランスを整えるうえで、ストレッチは非常に効果的です。ストレッチ中に体をゆっくりと動かすことで、心身が調和し、内面的な落ち着きを得ることができます。この内面的な落ち着きは、セロトニンの安定した分泌によるものであり、感情の波を抑え、日常生活でのストレスを軽減します。これにより、ストレッチはストレス管理やうつ病、不安症の改善にも寄与する可能性があります。
セロトニンと睡眠の質
セロトニンは、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンの前駆物質としても機能しています。質の高い睡眠を得るためには、セロトニンが十分に分泌されることが重要です。ストレッチは、心身のリラックスを促し、夜間のセロトニンの分泌を高めることで、結果としてメラトニンの生成もサポートします。そのため、寝る前にストレッチを行うことは、入眠をスムーズにし、深い睡眠を促す効果が期待されます。
皆さんもストレッチを行い、幸せホルモンをたくさん分泌させましょう!!