皆さんこんにちは!
浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
今回は骨盤の歪みに対してお伝えします。
骨盤の歪みが起こるとどうなるかを掲載しますので是非ご覧ください!
まず「骨盤の歪み」とは、骨盤が本来あるべき正常な位置からズレたり傾いたりしている状態を指します。骨盤は、脊椎の土台として体を支える重要な役割を持っており、仙骨・腸骨・恥骨など複数の骨で構成されています。これらの骨がズレたり、筋肉や靭帯のバランスが崩れることで、骨盤の左右差や前後の傾き、ねじれなどが生じます。
骨盤の歪みの原因としては、日常生活での姿勢の癖や運動不足、長時間のデスクワーク、片足に体重をかけて立つ習慣、足を組む癖、出産などが挙げられます。特に現代人は座る時間が長く、背中を丸めた猫背姿勢になりやすいため、骨盤が後傾しがちです。また、女性の場合は妊娠・出産によって骨盤周辺の靭帯が緩むため、歪みが生じやすいと言われています。
骨盤が歪むと、体全体のバランスが崩れ、様々な不調を引き起こします。例えば、腰痛や肩こり頭痛、股関節や膝の痛み、冷えやむくみ、生理不順、便秘などが代表的です。これは、骨盤の歪みが筋肉や関節に余分な負担をかけたり、血流やリンパの流れを滞らせたりするためです。さらに、骨盤が歪むことで背骨のS字カーブにも影響が及び、猫背や反り腰、O脚・X脚など姿勢不良を助長することもあります。
骨盤の歪みを予防・改善するには、日頃の姿勢を正すことが大切です。椅子に深く腰掛けて骨盤を立てる、足を組まない、左右均等に体重をかける、定期的にストレッチを行うなどが基本です。また、骨盤周辺の筋肉を鍛えることも効果的です。特に、インナーマッスルやお尻の筋肉、腹筋を鍛えることで骨盤が安定し歪みにくくなります。
当院では、骨盤矯正やストレッチ、筋膜リリースなどの施術で骨盤の位置を調整し、正しい姿勢を保ちやすくするサポートを行っています。ただし、一時的に整えても、日頃の生活習慣を改善しなければ再び歪みは生じるためセルフケアを続けることが何より重要です。