むちうちなら
浅草橋駅前鍼灸接骨院

ギックリ腰について

皆さんこんにちは!

浅草橋駅前鍼灸接骨院です!

朝晩が冷え込む時期となって来ました。この時期からギックリ腰が増えてきます。今回はそのギックリ腰について書かせて頂きます。

ギックリ腰は、急激な腰痛を伴う状態で、特に日常生活や仕事の中で無理な体勢をとった際に発生しやすいものです。医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、欧米では「魔女の一撃(Witch’s strike)」とも言われるほど、突然の激しい痛みを伴います。この痛みは多くの場合、筋肉や靭帯に負荷がかかり、損傷や炎症を引き起こすことで生じます。

原因

ギックリ腰の原因は、さまざまな要因が関係していることが多く、特定の原因を一つに絞るのは難しいです。2つの代表的な原因をご紹介します。

  1. 急な動作や無理な姿勢
    重いものを持ち上げるときや、無理な姿勢での動作が原因になることがよくあります。特に腰をねじる動作や、屈んで持ち上げる動作など、腰に負荷がかかる体勢で発生しやすいです。
  2. 筋力の低下や柔軟性の不足
    普段から運動不足だったり、腰や背中の筋肉が弱っていると、些細な動作でも筋肉や関節に負担がかかりやすく、ギックリ腰になりやすくなります。また、柔軟性が低いと急な動きに対応できず、腰にダメージを受けやすいです。

再発予防

ギックリ腰は一度発症すると再発しやすい特徴があります。予防のために以下の点に気を付けましょう。

  1. 体幹筋の強化
    腰周りの筋肉を鍛えることで、日常生活の中で腰にかかる負担を軽減することができます。特に腹筋や背筋、臀部の筋肉をバランスよく鍛えることが重要です。
  2. ストレッチの習慣化
    柔軟性の低下はギックリ腰のリスクを高めるため、日常的にストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが予防につながります。特に朝晩のストレッチや軽い運動を取り入れると効果的です。
  3. 正しい姿勢を心がける
    日常生活や仕事の中で、腰に負担のかかりにくい正しい姿勢を意識することが大切です。重い物を持つ際には、膝を曲げてしゃがみこみ、腰ではなく足の力を使って持ち上げるようにしましょう。
  4. 定期的な運動
    運動不足は筋力低下や柔軟性の低下を招きます。ウォーキングや水泳など、負担が少なく継続しやすい運動を取り入れると良いです。

 

[ 2024年11月11日 ]

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