こんにちは!浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
最近は寒暖差が激しく体調を崩しやすい日々ですが、お身体の調子はいかがですか?しっかり睡眠、バランスの摂れた食事をとり免疫力をつけて毎日元気に過ごしましょう!
今回は「頭痛」についてお話させて頂きます。
まず始めに、「頭痛」といってもいくつか種類があります。
1. 緊張型頭痛
緊張型頭痛は、最も一般的な頭痛の一つで、主に首や肩の筋肉の緊張によって引き起こされます。長時間のデスクワークや姿勢の悪さ、ストレスが原因となりやすく、後頭部から頭全体にかけて鈍い痛みが広がるのが特徴です。接骨院では、筋肉の緊張をほぐす施術や、姿勢の改善を図るアプローチが取られます。
2. 片頭痛(偏頭痛)
片頭痛は、脳の血管が拡張し、周囲の神経を刺激することで起こる頭痛です。ズキズキとした拍動性の痛みが片側のこめかみから広がることが多く、吐き気や光、音に対する敏感さを伴うことがあります。片頭痛の引き金となる要因として、ストレスや疲労、特定の食べ物などが挙げられます。接骨院では、首や肩の血流を改善する手技療法が用いられ、予防的な姿勢指導も行われます。
3. 群発頭痛
群発頭痛は、非常に強い痛みを伴う頭痛で、片側の目の周りやこめかみ付近に集中します。この頭痛は、数週間から数ヶ月にわたって毎日発作が起こることがあり、しばしば夜間に発症します。原因ははっきりしていませんが、血管や神経の異常が関与しているとされています。接骨院では、この痛みに対する直接的な治療法はありませんが、首や背中の筋肉バランスを整えることで症状の緩和を目指す場合があります。
4. 頚性頭痛(けいせいずつう)
頚性頭痛は、首の関節や筋肉の異常が原因で起こる頭痛です。首の動きに伴って痛みが増強し、首や肩のコリを伴うことが多いです。姿勢不良や頚椎のゆがみが関与していることがあり、接骨院では頚椎の調整や筋肉の緩和を目的とした施術が行われます。ストレッチや体操の指導も治療の一環として取り入れられます。
5. 姿勢による頭痛
姿勢の悪さ、特に前傾姿勢や猫背が原因で、首や肩に負担がかかり、その結果頭痛が生じることがあります。これを「姿勢性頭痛」と呼び、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用が原因となることが多いです。接骨院では、姿勢の矯正や筋肉のバランス調整が重視されます。
こんなに種類があったのご存知でしたか?皆さんが普段患っている頭痛はどれに当てはまったでしょうか?
次に、対処法をご紹介します。対処法と言っても一つではありません。また頭痛の種類によっても対処法が変わってきます。
今回は頭痛の中でも最も多い「緊張型頭痛」と「片頭痛」の対処法についてご紹介します
「緊張型頭痛」
1. 筋肉の緊張を和らげる施術
接骨院では、首や肩、背中の筋肉の緊張をほぐすための手技療法が行われます。特に、頸部(首)や肩周りの筋肉を丁寧にほぐすことで、筋肉がリラックスし、血流が改善されます。この施術により、頭痛の原因である筋肉の緊張が緩和されることで、痛みの軽減が期待できます。
2. 姿勢矯正
緊張型頭痛は、長時間の不良姿勢、特にデスクワークやスマホの使用による前傾姿勢が原因で発生することが多いです。当院では、姿勢矯正を通じて、頭痛の根本原因となる姿勢の改善に取り組みます。猫背やストレートネック(頸椎の正常なカーブがなくなる状態)を改善するために、骨盤や背骨の調整が行われます。
3. ストレッチや運動指導
緊張型頭痛の予防や緩和には、筋肉の柔軟性を保つことが重要です。接骨院では、自宅でできる簡単なストレッチや運動を指導されることがあります。特に、肩甲骨周りや首の筋肉をほぐすストレッチが有効です。例えば:
- 首のストレッチ: ゆっくりと頭を左右に傾け、筋肉を伸ばす。
- 肩甲骨を動かす運動: 肩を後ろに回したり、肩甲骨を寄せるような動きを取り入れる。
これにより、日常的な筋肉の緊張を緩和し、頭痛の発生を防ぐことができます。
4. 温熱療法
筋肉の緊張をほぐすために、当院でも温熱療法を取り入れています。温かいタオルやホットパックを使って首や肩を温めることで、血行を促進し、筋肉をリラックスさせます。温熱療法は、家庭でも行うことができ、特に寒い季節や緊張が強いときに効果的です。
5. 生活習慣のアドバイス
緊張型頭痛の予防には、日常の生活習慣が重要です。接骨院では、以下のようなアドバイスを行うことがあります:
- 定期的に休憩を取る: デスクワークやスマホの使用中は、1時間に1回はストレッチをして、筋肉をほぐす。
- 姿勢を意識する: パソコンやスマホを使うときは、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせる。
- ストレス管理: ストレスは筋肉の緊張を招きやすいので、リラックス法や十分な睡眠も重要です。
6. 電気療法(EMSなど)
当院では、電気を利用した筋肉刺激療法(EMS)も行えます。これは、微弱な電流を流して筋肉を刺激し、血流を促進しながら筋肉の緊張を緩和する方法です。この療法は、痛みを感じにくく、筋肉の回復をサポートするために使用されます。
「片頭痛」
1. 首や肩の筋肉の緊張をほぐす施術
片頭痛の一因として、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪化することが考えられます。首や肩の筋肉を手技療法でほぐし、血流を改善します。特に、首や肩のこりが片頭痛を誘発している場合、このような施術が有効です。
2. 姿勢矯正
片頭痛の原因の一つとして、姿勢の悪さが関与する場合があります。特に、猫背やストレートネックのような姿勢の崩れが、首や肩に余計な負担をかけ、片頭痛を引き起こすことがあります。当院では、骨盤や背骨のゆがみを整えることで、姿勢を正し、頭痛の発生を予防するアプローチを取ります。
3. 頭蓋骨矯正(クラニアルセラピー)
当院では、頭蓋骨矯正(クラニアルセラピー)という手技を用ります。これは、頭蓋骨やその周辺の筋肉のバランスを整えることで、片頭痛を緩和する施術です。頭や顔、首の筋肉を優しく調整することで、血流や神経の働きを改善し、片頭痛を予防する効果が期待されます。
4. 自律神経の調整
片頭痛は、自律神経の乱れとも関係していることがあります。ストレスや睡眠不足などによって自律神経が乱れると、片頭痛が誘発される場合があります。当院でも、筋肉の緊張をほぐすだけでなく、リラクゼーション効果のある施術や生活習慣のアドバイスを通じて、自律神経のバランスを整えるサポートが行われます。
5. ストレッチや運動指導
片頭痛の予防や緩和には、首や肩の筋肉を柔軟に保つことが重要です。接骨院では、片頭痛を防ぐための自宅でできるストレッチや運動を指導されることがあります。特に、肩甲骨周りや首の筋肉をほぐす運動が推奨されます。例として:
- 首のストレッチ: ゆっくりと頭を左右に傾け、首筋を伸ばす。
- 肩甲骨の運動: 両肩を後ろに回すことで、肩甲骨の周りの筋肉を動かします。
これらの運動を日常的に行うことで、血流を促進し、筋肉の緊張を防ぐことができ、片頭痛の頻度を減らすことが期待されます。
6. 生活習慣の改善アドバイス
片頭痛の予防には、日常生活での習慣が大きな影響を与えます。接骨院では、片頭痛の引き金となるストレスや疲労を減らすため、以下のようなアドバイスが行われることがあります:
- 定期的に休憩を取る: デスクワークや長時間のスマホ使用の際は、定期的に休憩を取り、首や肩をリラックスさせる。
- 適切な睡眠: 十分な睡眠を確保することで、自律神経のバランスを整え、片頭痛の発生を予防します。
- 水分補給: 脱水症状も片頭痛の引き金になるため、十分な水分補給が推奨されます
当院でも「頭痛」に特化した治療をご用意しています!症状が強くなる前に是非一度当院へお越しください!