皆さんこんにちは!
浅草橋駅前鍼灸接骨院です。
肩こりや首こり、背中の辛さで悩まれている方は多いかと思いますがそれは単なるコリではなく頸椎の変性のよって起きてる辛さかもしれません。
骨と骨の間には「椎間板」というクッションのようなものがあり、弾力性を保ってくれています。加齢とともにその弾力性が無くなってきて、骨と骨の間が狭まってくると頚の痛みや肩の痛み、首凝り肩こりと言った症状を引き起こし、頸椎のヘルニアや神経根症といった手術が必要な疾患になりかね場合があります。
今回はその頸椎の変性についてお話したいと思います。
頸椎の変性の主な種類
- 椎間板変性症:
- 椎間板は、頸椎の骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす部分です。加齢や過度な使用により、椎間板が劣化して硬くなることで、クッション性が失われ、痛みや不快感が生じることがあります。
- 頸椎症(けいついしょう):
- 頸椎の関節や靭帯(じんたい)が変性し、神経根や脊髄を圧迫する状態です。頸椎症性神経根症(しんけいこんしょう)や頸椎症性脊髄症(せきずいしょう)などに分類され、首の痛み、肩や腕のしびれ、筋力低下などの症状が出ることがあります。
- 骨棘(こつきょく):
- 骨の変性によって骨の縁にトゲのような骨が形成される状態です。骨棘が大きくなると、周囲の神経や脊髄を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
頸椎の変性の原因
- 加齢: 頸椎の変性は自然な老化プロセスの一部です。特に、40歳以上の方に多く見られます。
- 不良姿勢: パソコンやスマートフォンの長時間使用、姿勢の悪さなどが頸椎に過度な負担をかけ、変性を促進します。
- 外傷: 事故やスポーツなどで首に強い衝撃が加わると、早期に変性が進むことがあります。
頸椎の変性は20代から始まっていきます。
首肩のお悩みのある方は是非当院までお越しください!
TEL 03-5823-4787