皆さんこんにちは!
浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
今回は頭痛の種類とそれぞれの対処方法についてご説明します。
今や国民病と言ってもいいぐらい頭痛持ちの方がいらっしゃいます。
頭痛持ちの方は日本に約3000万人いると言われています。
その頭痛ですが大きく3種類あり、それぞれ原因や対処方法が違ってきます。
代表の3つをご紹介させて頂きますね!
1. 緊張型頭痛
緊張型頭痛は最も一般的な頭痛で、多くの人が一度は経験したことがある頭痛です。この頭痛は、ストレス、長時間のパソコン作業、不良姿勢などが原因で発生します。頭や首、肩の筋肉が緊張することで、頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴です。頭の両側に均等に痛みを感じることが多く、日常生活に大きな支障はないものの、不快感が続きます。対処方法としては、リラックスした環境を作り、首や肩の筋肉をほぐすストレッチやマッサージ、鍼治療が有効です。鎮痛薬も効果的ですが、過度な使用はかえって頭痛を悪化させる場合があるので注意が必要です。
2. 偏頭痛
偏頭痛は、強い脈打つような痛みが現れることが特徴です。痛みは数時間から数日にわたり、時には吐き気や嘔吐、光や音に対する過敏さも伴います。偏頭痛は女性に多く見られ、ホルモンバランスの変化が引き金となることもあります。血管が拡張することで神経が刺激され、痛みを引き起こすと考えられています。偏頭痛の予兆として、視覚に異常が現れる「閃輝暗点(せんきあんてん)」が現れることもあり、この段階で薬を服用すると効果的です。片頭痛の治療には、鎮痛薬が使用され、痛みの発作を予防するためには規則正しい生活とストレス管理が重要です。ちなみにおでこを冷えピタで冷やしたり、鍼治療で手足の末端に鍼をするのも効果的です。
3. 群発頭痛
群発頭痛は、極めて激しい痛みが片側の目の奥に現れる頭痛で、1日に何度も短時間の発作が続くことが特徴です。この頭痛は「自殺頭痛」と呼ばれるほど強烈で、主に20代から40代の男性に多く発生します。群発頭痛は、特定の期間に集中して起こり、特に季節の変わり目に発生することが多く、その後数か月から数年の間は症状が現れないこともあります。主な症状は目の充血、鼻ずまり、まぶたの腫れなどがあります。原因は完全には解明されていませんが、生体リズムや視床下部の異常が関係しているとされています。治療には、酸素吸入やトリプタン系の注射、予防薬としてカルシウム拮抗薬やステロイドが使用されます。
4. その他の頭痛
これらの頭痛以外にも、薬剤誘発頭痛や副鼻腔炎による頭痛などがあります。薬剤誘発頭痛は、鎮痛薬の過剰使用によって引き起こされる頭痛で、日常的に鎮痛薬を服用している人に見られることが多いです。また、副鼻腔炎による頭痛は、鼻の奥にある副鼻腔の炎症が原因で、顔の周囲に鈍い痛みを感じることが特徴です。
頭痛は非常に一般的な症状ですが、原因や治療法はさまざまです。日常的な頭痛であっても、生活の質に大きな影響を与えることがあります。当院では頭痛に特化した矯正や鍼治療で頭痛が改善したというお声を頂きます。頭痛で悩まれている方は是非当院へお越しください!
浅草橋駅前鍼灸接骨院 TEL03-5823-4787