こんにちは!浅草橋駅前鍼灸接骨院です。
天気も良く、良いGWになりますね!
今回は産後の骨盤矯正、インナーマッスルについてのブログです。
産後の骨盤矯正は、出産によって変化した骨盤の位置や筋肉の状態を整えるための治療法です。妊娠中や出産時に骨盤は広がり、その後も体重の変化や育児の姿勢などによって歪みや緊張が生じることがあります。産後の骨盤矯正は、これらの問題を解消し、身体のバランスを回復させることを目的としています。
産後の骨盤矯正には、以下のような効果が期待されます:
1.骨盤の歪みを正し、身体のバランスを整えることで、腰痛や肩こりなどの症状の改善を促進します。
2.仕事や育児などで負担がかかった筋肉をほぐし、疲労やストレスの軽減を図ります。
3.骨盤周りの血液循環を改善し、内臓の機能を正常化させることで、便秘や冷え性などの不調の改善をサポートします。
産後の骨盤矯正は、個々の状況や体調に応じて施術内容が異なります。通常は、骨盤の調整やストレッチ、マッサージ、運動指導などを組み合わせて行われます。また、鍼灸や物理療法なども併用される場合があります。
また骨盤の維持に関して重要な働きをしているのがインナーマッスル!
※「インナーマッスル」という用語は、通常、身体の深層に位置し、姿勢や安定性を維持し、身体の動きをサポートする筋肉群を指します。これらの筋肉は目に見える外側の筋肉よりも深い位置にあり、しばしば意識的に制御することが難しい場合がありますが、身体の基本的な動作において重要な役割を果たしています。
その中でも特に重要なインナーマッスルが腸腰筋とよばれる筋肉になります。
腸腰筋の主な働きは以下の通りです!
1.姿勢の維持: 腸腰筋は、立位や座位などの姿勢を維持するのに重要です。脊椎と腰部の安定性を提供し、身体を正しい位置に保つことができます。
2.脊椎の動きを支援: 腸腰筋は脊椎の安定性を保ちつつ、脊柱の曲がりや回転などの動きを可能にする役割も担っています。これにより、日常生活や運動時に柔軟性と運動範囲を確保します。
3.内臓のサポート: 腸腰筋は腹部の内臓器官を支持する役割も果たします。これにより、内臓器官が正しい位置に保たれ、適切な機能を発揮できます。
4.姿勢に関連する筋肉のバランスを保つ: 腸腰筋は、脊椎の他の筋肉と連携して、身体の姿勢を維持するためのバランスを保ちます。このバランスが崩れると、姿勢の悪化や脊椎の負担増加、さらには痛みや障害のリスクが高まる可能性があります。
総じて、腸腰筋は身体の安定性や機能性に重要な役割を果たすとても重要な筋肉、インナーマッスルです。
その他のインナーマッスル
腹横筋(トランバースアブドミナリス): 腹部の深い筋肉で、脊椎の安定性を提供し、内臓を保護します。姿勢の維持や呼吸時の脊椎のサポートに重要です。
多裂筋(Multifidus): 多裂筋は脊椎の両側に沿って走る深層の筋肉で、脊椎の安定性を提供します。産後の期間には、多裂筋も弱まる可能性があります。そのため、この筋肉を強化するトレーニングや運動は、脊椎のサポートを強化し、姿勢の改善に役立ちます。
骨盤底筋(Pelvic Floor Muscles): 骨盤底筋は、骨盤底部に位置する筋肉で、尿失禁や骨盤の安定性に重要な役割を果たします。妊娠と出産の過程で骨盤底筋が弱まることがありますが、産後の適切なエクササイズや骨盤底筋のトレーニングは、その強化と機能の回復に役立ちます。
当院では
産後の骨盤矯正、インナーマッスル強化の為の楽トレを用いた治療メニューを用意しています。産後の方はもちろん、インナーマッスルを鍛えたい、姿勢を良くしたい方もお待ちしております!
浅草橋駅前鍼灸接骨院
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