皆さんこんにちは!
浅草橋駅前鍼灸接骨院です。
段々と暖かい日が増え春が近づいてきてますね(^^)
花粉症の症状が強くなる季節でもありますので、体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしください!
さて、前回のブログでは腰痛の原因についてお話ししましたが今回は腰痛に関連した筋肉についてお話していきます。
腰痛に関連する筋肉が分かっていればどの筋肉をターゲットにすればいいかも明確にわかりアプローチがしやすくなりますね。
特にストレッチなどのセルフケアもやりやすくなるので把握しておいて損は無いので是非この機会に知ってみて下さい。
★腸腰筋
腸腰筋は腸骨筋と大腰筋に分けられ、腰椎骨盤から大腿骨にかけて付着する筋肉です。
腸腰筋が柔軟性を失うことで骨盤を前方に引っ張り骨盤の前傾を引き起こしやすくなります。
そうなると腰椎の前弯が強くなり腰への負担が大きくなります。
★大腿四頭筋
大腿四頭筋は骨盤から大腿骨、膝蓋骨、脛骨まで付着する筋肉です。
この筋肉も柔軟性を失うことにより骨盤を前方に引っ張る作用があり腰への負担を大きくする筋肉です。
★大腿筋膜張筋
大腿筋膜張筋は骨盤から脛骨まで続く筋肉です。
股関節の外転、屈曲、内旋作用があり大腿の外側を走行しています。
大腿筋膜張筋が過度に緊張することで仙腸関節へ影響を及ぼすことがあります。
★腰方形筋
腰方形筋は下部肋骨から腰椎、骨盤まで付着する筋肉です。
左右両側についており、片方が作用すると体幹を側屈させ、両側が同時に働くと腰を反らせる動きをします。
中腰での作業や腰を反らせる動きが多い方は腰方形筋に筋硬結が出来、トリガーポイントとして腰痛を引き起こす可能性があります。
腰痛の原因となる代表的な筋肉について説明させていただきました。
では当院では腰痛の原因となる筋肉に対してどのような治療をしているか詳しく説明させていただきます。
★手技治療+遠赤外線治療
指圧による手技治療でターゲットとなる筋肉を緩めていきます。
遠赤外線治療により血液循環が促されることで酸素や栄養素が筋肉にも行き届くようになり相乗効果が期待できます。
★下半身ペアストレッチ
股関節、膝に付着する筋肉を重点的にストレッチしていきます。
特に股関節の動きは腰と連動しており腰痛と深い関係性があります。
施術者とペアでストレッチを行うメリットとしては自分で伸ばせない範囲以上にストレッチが出来ることで効果が出やすくなる事とストレッチをする習慣が無い人でも人にやってもらうことにより習慣化しやすいことです。
★骨盤はがし
腰椎、骨盤、股関節に付着する筋肉を重点的にほぐしていく治療になります。
主に大腰筋、大腰筋、中殿筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、大腿筋膜張筋といった骨盤に付着している筋肉にアプローチをしていきます。
これらの筋肉に重点的にアプローチすることにより股関節の可動域や腰周りの痛み、ダルさを改善していきます。
本日は腰痛に関連する筋肉とそれに対する治療について説明させていただきました。
皆様のご来院をお待ちしております(^^)/