こんにちは!浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
本日は眼精疲労と鍼治療についてです。
眼精疲労は、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、読書などで目を酷使することによって引き起こされる疲れや不快感のことです。眼精疲労が進行すると、頭痛や肩こり、視力低下などの症状も引き起こされることがあります。
鍼治療はその治療法として効果があります。
まず、眼精疲労の原因からお話いたします。
- 長時間の画面使用
- パソコン、スマートフォン、テレビなどの画面を長時間見続けることが、目に負担をかけます。
- 不適切な照明
- 暗すぎる、もしくは明るすぎる環境での作業は、目にストレスを与えます。
- 姿勢の悪さ
- 姿勢が悪いと、首や肩に負担がかかり、血行が悪くなることで眼精疲労が増します。
- 目の乾燥
- 目が乾燥すると、まばたきの頻度が減り、目の表面が乾燥して疲れやすくなります。
まずは、原因をしっかりと知ることで、治療にかかる時間を節約することに繋がります。
そして、次は鍼治療についてです。
鍼治療(鍼灸治療)は、東洋医学の一部として古くから行われてきた治療法で、体の特定のポイント(経穴またはツボ)に鍼を刺して刺激することで、さまざまな健康問題の改善を図るものです。
この治療法は、まだあまり世間一般には浸透していませんが、人の手では直接触ることが難しい、体の特定のポイント(経穴またはツボ)を、直接鍼で刺激することが可能なことが強みの一つです。
また、鍼はステンレス製で折れにくく、使い捨てのものが一般的です。国家資格を取得している鍼灸師が、使い捨ての鍼を使って治療を行っていきますので、心配の種になりやすい衛生面にも、安心して治療を受けることができますね。
鍼治療の効果については
- 血行促進
- 鍼治療によって血流が改善されることで、目の周りの筋肉の緊張がほぐれ、酸素や栄養素が行き渡りやすくなります。
- 筋肉の緊張緩和
- 目の周りや首、肩の筋肉の緊張を和らげることで、眼精疲労の症状が軽減されます。
- リラクゼーション効果
- 鍼治療は副交感神経を刺激し、リラクゼーション効果をもたらします。これにより、ストレスが軽減され、目の疲れも和らぎます。
- 自然治癒力の向上
- 鍼治療は体全体のバランスを整え、自然治癒力を高めることができます。
その中でも、眼精疲労に効果的なツボは
- 睛明(せいめい)・攅竹(さんちく)目の疲れを和らげます。
- 魚腰(ぎょよう)目の疲れや頭痛に効果があります。
- 太陽(たいよう)目の疲れや頭痛、ストレスに効果的です。
- 風池(ふうち)首や肩の緊張をほぐし、目の疲れを和らげます。
などが用いられることが多いです。
鍼治療の注意点として
- 資格を持つ鍼灸師に相談
- 鍼治療は資格を持つ専門家によって行われるべきです。信頼できる鍼灸師に施術を受けましょう。
- 健康状態の把握
- 持病がある場合や妊娠中は、鍼灸師にその旨を伝え、適切な治療を受けることが重要です。
- 衛生管理
- 鍼は使い捨てのものが使用されるため、感染症のリスクは低いですが、清潔な環境で施術が行われていることを確認しましょう。
- 施術後のケア
- 鍼治療後は、体をリラックスさせることが重要です。激しい運動やアルコール摂取は控え、リラックスした状態を保ちましょう。
以上のことが挙げられます。
少しでも気になった方、ぜひご相談下さい!
浅草橋駅前鍼灸接骨院