皆さんこんにちは!
浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
突然「ズキッ」と激しい痛みに襲われ、動くことさえつらくなること、皆さんは経験したことありますか?
日本では「ギックリ腰」と呼ばれるこの症状は、正式には 急性腰痛症 と言い、誰にでも起こる可能性のある身近なトラブルです。特に寒い季節や疲労がたまっている時期に発症しやすく、仕事や家事に大きな支障をきたすことがあります。
■ ギックリ腰の主な原因
ギックリ腰は単に「重いものを持ち上げたとき」に起こるだけではありません。多くの場合、日常的な姿勢のゆがみや筋肉の緊張が積み重なり、ちょっとした動作が引き金になります。
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長時間のデスクワーク
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睡眠不足・疲労の蓄積
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冷えによる筋肉の硬直
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運動不足による筋力低下
こうした要因が重なることで、腰まわりの筋肉や関節が急激に負担を受け、痛みが発生します。
■ 発症したときの正しい対処法
ギックリ腰になってしまったときは、焦って動かそうとせず「まず安静」が基本です。
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最初の48時間は無理に温めず、冷却 を優先
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痛みが落ち着いてきたら、軽く ストレッチ を加える
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激しい痛みが続く場合は整形外科や接骨院へ相談
特に日本では「とにかく寝て治す」イメージがありますが、痛みが軽くなったあとにまったく動かないのも逆効果。体を適度に動かすことで回復が早まります。
■ 再発を防ぐには?
ギックリ腰は再発率が高いことで知られています。予防のためには、日常生活の見直しが重要です。
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正しい姿勢を意識する
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適度な運動(特に体幹トレーニング)
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定期的なストレッチ
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冷え対策や睡眠確保
これらを習慣化することで、腰にかかる負担を減らし、ギックリ腰の発症を大幅に防ぐことができます。
ギックリ腰は誰にでも起こり得ますが、正しい知識と予防でリスクを最小限にできます。健康な毎日を過ごすためにも、普段から腰をいたわりましょう。




