皆さんこんにちは!浅草橋駅前鍼灸接骨院です!
寝違えとは?原因・症状・改善方法をわかりやすく解説
朝起きた瞬間に首が痛くて動かせない――そんな経験はありませんか?
いわゆる「寝違え」は多くの方が一度は経験する身近な症状ですが、実は首だけの問題ではなく、身体全体のバランスや日常生活の積み重ねが大きく関係しています。今回は、寝違えの原因から改善方法、予防までわかりやすく解説します。
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■ 寝違えの原因
寝違えは、睡眠中に首周囲の筋肉や関節に無理なストレスがかかり、炎症が起きることで発生します。
特に以下のような状態が起こりやすい要因になります。
① 不自然な姿勢での就寝
ソファで寝てしまったり、うつ伏せ寝・高すぎる枕など、首に負担がかかる姿勢は寝違えの典型的な原因です。
② 日常の姿勢不良
猫背・ストレートネック・長時間のスマホ操作などで首肩の筋肉が常に緊張状態になっていると、睡眠中の少しの動作でも負担が増します。
③ 冷えによる筋緊張
冬場やエアコンの風で首が冷えると筋肉が固まり、寝違えが起きやすくなります。
④ 疲労やストレス
筋肉が疲れて回復しきれていない状態だと、睡眠中の体勢変化に耐えられず炎症が起こりやすくなります。
■ 主な症状
寝違えの特徴は、首を動かした時の鋭い痛みです。
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特定の方向だけ痛い(右を向くと痛いなど)
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肩甲骨・背中まで痛みが広がる
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強い場合は頭痛や腕のだるさを伴うことも
痛みは急性の炎症が主となるため、無理に動かすと悪化することがあります。
■ 自分でできる対処法
① 痛い初期は無理に動かさない
「動かしてほぐす」は逆効果になることが多いため、まずは安静が大切です。
② 炎症が強ければアイシング
熱感やズキズキ感がある場合は、氷をタオルで包み10分〜15分あてると炎症の広がりを抑えられます。
③ 翌日〜2日目からは温める
痛みが落ち着いてきたら、入浴やホットタオルで血流を良くすると回復がスムーズになります。
④ 肩・肩甲骨・胸のストレッチを中心に
首が痛い時は首を直接伸ばすよりも、
肩甲骨の動き改善 → 首の負担軽減
という流れでケアすると治りが早くなります。
■ 接骨院での施術
寝違えは適切な施術を早めに行うことで改善が早くなります。
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首肩周りの筋緊張緩和
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炎症が強い部位への鍼灸治療
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背中〜胸郭のバランス調整
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姿勢改善やセルフケアの指導
急性期の炎症を抑えつつ、根本的な原因である姿勢や筋バランスを整えることで再発予防にもつながります。
■ まとめ
寝違えは、単なる「変な姿勢で寝ただけ」ではなく、日常の姿勢や筋肉の状態が大きく影響する症状です。適切にケアすれば数日で改善しますが、放置すると慢性的な首肩こりにつながることもあります。
浅草橋駅前鍼灸接骨院では、寝違えの急性期ケアから再発予防までサポートしていますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。お待ちしております!



