こんにちは！
浅草橋駅前鍼灸接骨院です！
皆さんはストレッチをご自宅で行っていますか？
実はストレッチを定期的に行っていると幸せホルモンと言われている「セロトニン」というホルモンが分泌されます。「セロトニン」というホルモンは片頭痛や花粉症の症状にもかかわってくるホルモンです。今回はストレッチと幸せホルモンがどのような関係性があるかご説明します。
ストレッチと幸せホルモンの関係は、健康と幸福における重要なテーマです。ストレッチは、単なる体の柔軟性を高めるだけではなく、精神的な健康にも良い影響を与える行為として知られています。ここでは、ストレッチが幸せホルモンを活性化するメカニズムとその効果について解説します！
1. 幸せホルモンとは？
幸せホルモンとは、脳や体内で分泌され、幸福感やリラックス感をもたらす物質の総称です。その中で特に重要なのが以下のものです：
- セロトニン：心の安定や幸福感をもたらし、不安やストレスを軽減する働きを持つホルモン。
- エンドルフィン：体内の自然な鎮痛剤として作用し、快感やリラックス感をもたらす。
- オキシトシン：人とのつながりや安心感を感じさせるホルモン。
- ドーパミン：達成感ややる気を引き出すホルモン。
ストレッチを日常的に取り入れることで、これらのホルモンが分泌される環境を整えられると言われています。
2. ストレッチが幸せホルモンに与える影響
(1) セロトニンの活性化
ストレッチを行うことで筋肉や筋膜がリラックスし、全身の緊張が和らぎます。このプロセスにより自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になります。この状態ではセロトニンが活性化されやすくなり、ストレス軽減やリラックス効果を感じられるようになります。朝のストレッチは特に効果的で、日光を浴びながら行うとセロトニンの分泌がさらに促進されます。
(2) エンドルフィンの分泌
ストレッチをすることで血流が良くなり筋肉のこわばりが解消されます。この身体的な解放感は、エンドルフィンの分泌を促進します。エンドルフィンは、運動後に感じる「ランナーズハイ」のような心地よい幸福感をもたらします。ストレッチ後に「体が軽くなった」「気持ちが良い」と感じるのは、このホルモンが作用している証拠です。
(3) オキシトシンの効果
ヨガやペアストレッチのように、他者とのふれあいや呼吸を意識するストレッチを行うとオキシトシンの分泌が促されます。オキシトシンは、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、安心感や幸福感を高める効果があります。
(4) ドーパミンと達成感
柔軟性が高まるなど、ストレッチを継続することで得られる身体の変化や進歩を実感すると、脳内でドーパミンが分泌されます。このホルモンは、やる気やポジティブな感情を引き出す効果があるため、ストレッチを日課にすることで自己肯定感も向上します。
3. 心身に及ぼす総合的な効果
ストレッチは、幸せホルモンの分泌を促進するだけでなく、全身の血流を改善し、筋肉の緊張を和らげることで心身をリラックスさせます。これにより、ストレスの軽減、睡眠の質の向上、集中力のアップなど、様々な健康効果が期待できます。また、心地よい音楽を聴きながら行うストレッチや深呼吸を取り入れることで、これらの効果がさらに高まります。
